
2011年5月14日~2012年1月28日
土曜日 9:30~12:40
| 日数 | 日程 | 内容 | 講師名 | 役職名 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 5月14日 | アイスブレイキング | 八木孝彦 | 中央学院大学商学部教授 |
| 2 | 5月21日 | カウンセリングと心理学 | 児玉昌久 | 早稲田大学名誉教授 |
| 3 | 5月28日 | カウンセリング概論 | 沢崎達夫 | 目白大学人間学部教授 |
| 4 | 6月11日 | 行動療法 | 小玉正博 | 筑波大学人間総合科学研究科教授 |
| 5 | 6月18日 | 来談者中心カウンセリング | 石川勇一 | 相模女子大学人間社会学部教授 |
| 6 | 6月25日 | 心身医学 | 村上正人 | 日本大学医学部准教授 日大板橋病院心療内科科長 |
| 7 | 7月2日 | 認知療法 | 大月友 | 早稲田大学人間科学学術院助教 |
| 8 | 7月23日 | 精神医学 | 渡辺登 | 日本大学医学部精神医学分野教授 |
| 9 | 7月30日 | 心理アセスメント(投映法) | 田副真実 | ルーテル学院大学人間総合学部専任講師 |
| 10 | 10月8日 | 心理アセスメント(質問紙法) | 沼初枝 | 立正大学心理学部准教授 | 11 | 10月15日 | 論理情動行動療法 | 福井至 | 東京家政大学・同大学院教授 |
| 12 | 10月22日 | マイクロカウンセリング | 楡木満生 | 立正大学名誉教授 |
| 13 | 10月29日 | インテーク面接 | 中村延江 | 桜美林大学大学院臨床心理学専修教授 |
| 14 | 11月12日 | グループカウンセリング | 袰岩秀章 | 埼玉工業大学人間社会学部准教授 |
| 15 | 11月19日 | 家族療法 | 岡堂哲雄 | 聖徳大学大学院臨床心理学研究科教授 |
| 16 | 11月26日 | 学校カウンセリング | 加藤陽子 | 十文字学園女子大学専任講師 |
| 17 | 12月3日 | 医療の領域での心理臨床 | 松野俊夫 | 日本大学医学部専任講師 日本大学板橋病院心療内科 |
| 18 | 1月14日 | 産業カウンセリング | 種市康太郎 | 桜美林大学准教授 |
| 19 | 1月21日 | 福祉カウンセリング | 服部万里子 | 立教大学コミュニティ福祉学部教授 服部メディカル研究所所長 |
| 20 | 1月28日 | カウンセリングに関わる法律・規定 | 中西義徳 | 純法律事務所弁護士 |
本講座最初の講義です。質問紙性格検査を実施し、自分で採点します。結果も自分で解釈して、短いリポートを書きます。この体験を起点に、心理検査、評価、学習、発達、ストレス、正常と異常、問題行動、カウンセリング、認知行動療法……と今後の本講座の道筋を明らかにしたいと思います。
人間の「こころ」をめぐる考え方、すなわち人間モデルをどのように設定するか、そのモデルに対する接近の仕方=研究方法の変遷、そこに用いられる言葉の定義や理解の仕方を中心に、健康、ストレス、メンタルヘルス、カウンセリングなどの問題の基礎になる心理学の考え方を概説する。
カウンセリングとは何かということについて幅広く講義をします。これから継続して学ぶカウンセリングの全体像を知り、カウンセリングについて正しいイメージを作ることが狙いです。
行動療法の代表的技法である系統的脱感作法を中心に、具体的事例を用いながらその利用法および留意点について学習します。
カウンセリングの主役はセラピストではなくクライエントである、というのがロジャースの考え方でした。心理療法誕生の諸々の背景をあわせてお伝えし、来談者中心療法のエッセンスが理解できるように講義します。
心理社会的ストレスが原因となる神経症、うつ病などの精神性疾患や、種々の身体症状を呈する心身症が増加しつつあり、家庭、職場、学校などにおけるメンタルヘルスが重要視されています。この講義では心身医学、医療心理学の視点より、人間の精神と身体の関係についての理解を深め、ストレスに対するこころと体の反応、ストレスと各種疾患の関係、さらにその予防と治療、対策について学習します。
認知療法は、出来事に対するとらえ方を検討することで、抑うつや不安などの心理的問題の改善を試みる心理療法です。講義では、心理的問題の理解の仕方や援助の方法論を認知療法の観点から紹介します。
症例を紹介しながら、統合失調症やうつ病、躁病、不安障害などの心の病気を説明いたします。カウンセリングをする際の参考となれば幸いです。
臨床現場で使用頻度の高い心理検査(投映法)の検査者および被検査者の体験と解説を行い、投映法の基礎知識と倫理的な配慮に。また、実際の症例を紹介し心理アセスメントの実際について説明します。
心理アセスメントとは、問題を抱え悩む人の状態を理解し、必要な心理的援助を与え、将来の行動を予測し援助の成果を調べるための重要な手段です。この研修では、医療・教育・産業などの場面で、一般的に用いられている心理検査の基礎を学び、質問紙法を中心にそれぞれの検査がどのようなクライアントや場面に適用されるか、より実践的な理解を目的としています。
多くのカウンセラーが利用する論理情動行動療法について、ビデオを参照しつつ基礎的事項からわかりやすく説明します。この療法を実施したい時に使用できる質問紙や不合理な信念変容カード等もご紹介します。これらを使うと、かなり楽に実施することができます。
本講は、今までカウンセリング理論の技法を集めて、実際に分かりやすく解説したものです。例えば、質問技法や感情の反映などを具体的にロールプレイで使い、会得してもらいたいと思います。
面接を始めるに当たって、クライエントを理解するためにアセスメントを行い、適切な治療技法を選択し、治療計画を立てることが重要です。そのため、さまざまな側面からクライエントに関する情報を収集するのがインテーク面接であるが、その具体的な方法について学びます。
グループというものは身近で、私たちの生活の中のいたるところに存在しているのに、その取り扱いはとても難しいものです。この講義を通して、少しでもグループとの接し方が身につき、苦手意識が抜ければよいと思います。
家族を支援する家族療法は、思春期問題への取り組みから始まり、戦略的家族療法、構造的家族療法、さらに解決焦点療法(ソリューション・フォーカスト・アプローチ)などが登場。本講では、家族療法の基礎と、家族発達と危機管理について学習します。
本講義では,学校で生じる様々な問題をどのように理解しアプローチしていくのかということについて学んでいきます。また,具体的な方法として子どもへの言葉かけの方法などについて、簡単なワークを行う予定です。
本講では、医療の中でどの様な心理学的知識が求められるのか、を中心に心理アセスメント、心理療法、チーム医療、医療法規などの概念を学習します。また、簡単な心理検査の実習等も取り入れる予定です。
産業分野での臨床心理活動について解説します。まず、従業員のメンタルヘルスの現状、対策の意義、労働法規を説明し、次に産業分野のアセスメント、カウンセリング、職場復帰支援の進め方などについて説明します。
介護をめぐる環境は厳しく、介護心中や殺人、介護職の離職も増えています。介護は人間対人間の援助であり、介護をめぐる対人援助者のストレスへの向き合い方や、福祉カウンセリングに関してロールプレイなどを活用し実践的な研修を行います。
本講義では、カウンセリングを実践する際に注意すべき法律上の問題点について、受講者の皆さまと一緒に考えて行きたいと思っています。講義の中では、受講者の発言を求めることが多々ありますので、積極的に発言して、講義に参加して下さい。