臨床研究支援事業

CSP-HOR《ヘルスアウトカムリサーチ支援事業》

Comprehensive Support Project for Health Outcomes Research

年 会 2016年

第10回 CSP-HOR年会

QOL評価の最前線

~10年の振り返りと今後の展望~

CSP-HOR年会も、お陰様で第10回を迎えることができました。
この間、ヘルスアウトカムリサーチにおけるQuality of Life (QOL)やPatient Reported Outcomes (PROs)評価、ヘルステクノロジーアセスメント(HTA)はますます重要となってきています。 記念すべき第10回年会では、CSP-HORの「原点に立ち返る」ことをテーマとし、10年間に蓄積した研究の成果を交えながら、見えてきた課題(統計解析の手法、欠測の問題、MIDの利用、QOLデータベースの構築と利用)を明らかにし、将来展望を議論したいと考えます。

ヘルスアウトカムリサーチ支援事業(CSP-HOR)
第10回CSP-HOR年会担当
平 成人(岡山大学病院 乳腺・内分泌外科)
白岩 健(国立保健医療科学院 医療・福祉サービス研究部)

CSP-HOR運営委員会
委員長 大橋靖雄(中央大学理工学部 人間総合理工学科)
副委員長 福田 敬(国立保健医療科学院 医療・福祉サービス研究部)

第10回 CSP-HOR年会

テーマ
QOL評価の最前線 ~10年の振り返りと今後の展望~

日時
2016年8月20日(土)13:00~17:30 受付12:15

会場
東京大学医学部教育研究棟14階 鉄門記念講堂
(東京都文京区本郷7-3-1)
http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/sympo/img/rinpatsu_map

会費
一般5,000円
学生、患者さん及び患者さん支援団体の方3,000円
当日受付にて承ります
※学生の方は学生証をお持ちください。

お申込み受付
お申込みは終了しました

お問い合わせ
公益財団法人パブリックヘルスリサーチセンター CSP-HOR事務局

メールアドレス

TEL
03-5287-2636

FAX
03-5287-2634

情報交換会

時刻
17:45~19:00

会場
東京大学医学部教育研究棟13階「カポ・ペリカーノ」

会費
2,000円 当日会場にて承ります

後 援

一般社団法人 日本臨床試験学会
国際医薬経済・アウトカム研究学会(ISPOR)日本部会
QOL/PRO研究会
NPO法人 キャンサーネットジャパン

プログラム

PDF版はこちら

HORの研究から 13:00 ~ 14:00

司会:下妻 晃二郎(立命館大学 生命科学部 生命医科学科)


SELECT-BC のQOL、医療経済評価およびEQ-5Dについて 13:00~

遠山 竜也(名古屋市立大学大学院 医学研究科 乳腺外科学分野)


RESQの試験について 13:30~

平 成人(岡山大学病院 乳腺・内分泌外科)


記念講演 14:00 ~ 15:00

司会:下妻 晃二郎(立命館大学 生命科学部 生命医科学科)


がん治療研究におけるQOL評価とその変遷

大橋 靖雄(名中央大学理工学部人間総合理工学科 生物統計学教室)


★ 休憩 ★ 15:00~15:15


原点にかえったQOL/PRO評価の基本 15:15~17:30

司会:大橋 靖雄(中央大学理工学部人間総合理工学科 生物統計学教室)


QALYの解析に関わる統計的な問題 15:15~

萩原 康博(東京大学大学院 医学系研究科 健康科学・看護学専攻 生物統計学分野)


死亡による欠測をどう扱うか(因果推論の応用)15:45~

田中 司朗(京都大学大学院 医学系研究科 社会健康医学系専攻 薬剤疫学分野)


MIDの測定とQOL評価への活用 16:15~

鈴鴨 よしみ(東北大学大学院 医学系研究科 障害科学専攻 肢体不自由学分野)


EQ-5D-5LのスコアリングとQOLデータベース 16:45~

能登 真一(新潟医療福祉大学 医療経済・QOL研究センター)


特別発言 医薬品医療機器の費用対効果の現状 17:15~

福田 敬(国立保健医療科学院 医療・福祉サービス研究部)


情報交換会 17:45~19:00

会場:東京大学医学部教育研究棟13階「カポ・ペリカーノ」